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400年生きるサメ、4万年生きる植物 生物の寿命はどのように決まるのか
 [自然科学]

400年生きるサメ、4万年生きる植物: 生物の寿命はどのように決まるのか (DOJIN選書)  
大島靖美/著
出版社名:化学同人(DOJIN選書 85)
出版年月:2020年7月
ISBNコード:978-4-7598-1685-3
税込価格:2,090円
頁数・縦:238p・19cm
 
 生物、そして人の寿命について、数多くの論文・書籍を慫慂して、現在の定説をまとめた一冊。
 
【目次】
第1章 400年生きるサメ、4000年生きるサンゴ―動物の寿命
第2章 4万年生きる植物―植物の寿命
第3章 マウスなど哺乳動物の寿命の研究
第4章 データで探るヒトの寿命の研究
第5章 百寿者の長寿の秘密
第6章 植物の寿命の研究
第7章 生物の寿命決定メカニズム
第8章 われわれの寿命をできるだけ長くするための要点
第9章 年齢・寿命の測り方
 
【著者】
大島 靖美 (オオシマ ヤスミ)
 1940年神奈川県生まれ。69年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。九州大学薬学部助手、米国カーネギー発生学研究所博士研究員、筑波大学生物科学系助教授、九州大学理学部教授、崇城大学教授を経て、九州大学名誉教授。理学博士。専門は分子生物学、分子遺伝学(線虫、微生物、植物)。1975年に日本薬学会宮田賞および日本生化学会奨励賞受賞。
 
【抜書】
●多年草(p40)
 イネ、トマト、日日草、唐辛子……熱帯など温暖な環境では多年生だが、日本では越冬が困難なため、1年生となる。
 ヒナギク、パンジー……日本で暑い夏を越すことができないので、日本では1年生となる。
 
●ラミート(p43)
 ポプラなど、群体を形成する植物では、個々の木を「ラミート」という。それぞれのラミートが地下茎でつながっており、遺伝子型はすべて同じ。
 
(2020/12/7)KG
 
〈この本の詳細〉

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