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校閲記者も迷う日本語表現
 [言語・語学]

校閲記者も迷う日本語表現
 
毎日新聞校閲センター/著
出版社名:毎日新聞出版
出版年月:2023年9月
ISBNコード:978-4-620-32790-7
税込価格:1,760円
頁数・縦:302p・19cm
 
 毎日新聞校閲センターが開設したWebサイト「毎日ことば」(現「毎日ことばplus」)の1コーナー「ことばの質問」の記事を1冊にまとめた単行本。日々、校閲の仕事において出会う、「悩ましい日本語」に関してサイト上でアンケートをとり、その結果について論評している。
 新聞社の校閲部だけに、まさに日本語の今の姿を伝える内容となっている。様々な辞書を引き比べてコメントする姿勢は、さすが校閲部。
 
【目次】
第1章 この言葉、使っていますか?
第2章 新たな言葉が定着していく
第3章 どこまで直す?「馬から落馬」的な言葉
第4章 表記に迷う―あなたならどう書きますか?
第5章 意味で書き分けてみましょう
第6章 どう数えますか?
第7章 コロナ下の言葉
 
【著者】
毎日新聞校閲センター
 毎日新聞東京本社に東京グループ、大阪本社に大坂グループがあり、計80人余りが在籍している。紙面やサイトの記事について、字句だけでなく事実関係も調べて誤りを正す仕事が校閲。日々の校閲作業の傍ら、2011年にツイッターアカウントを、2012年にはサイト「毎日ことば」を開設し、使い方に悩む言葉など、校閲記者の視点で発信する。サイトは2023年1月に「毎日ことばplus」としてリニューアル。会員向けに有名校正者や辞書編集者らの寄稿を載せたりイベントを開催したり、自ら制作した動画「校閲力講座」入門編をリリースするなど新たな取り組みを始めた。著書に『新聞に見る日本語の大疑問』(東京書籍)、『読めば読むほど』(同)、『校閲記者の目 あらゆるミスを見逃さないプロの技術』(毎日新聞出版)、『校閲至極』(同)。
 
(2023/11/27)NM
 
〈この本の詳細〉


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