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闇に堕ちる君をすくう僕の嘘
 [文芸]

闇に堕ちる君をすくう僕の嘘 (双葉文庫 さ 47-02)
 
斎藤千輪/著
出版社名:双葉社(双葉文庫 さ-47-02)
出版年月:2022年11月
ISBNコード:978-4-575-52618-9
税込価格:792円
頁数・縦:361p・15cm
 
 渓谷のある町、世田谷区多々木(たたき)町を舞台にした、「魔女」と呼ばれる少女をめぐるミステリー。
 
【登場人物】
・鏡太輝(かがみ たいき)……主人公。20歳、福島県出身。故郷には、ク「ジラの森」と呼ばれる森林があり、太古の海が隆起した場所で、巨大のクジラの骨が発見された。
・天原巫香(あまはら みか)……引きこもりの謎の少女。元子役俳優、中卒17歳。
・天原凪(あまはら なぎ)……巫香の母親で、元モデル。沖縄出身。失踪中。
・須佐野月人(すさの つきと)……太輝の弟。二卵性双生児。
・八坂鈴女(やさか すずめ)……凪と巫香の元マネージャー。平日の午後は巫香の家で家政婦を務める。
・戸塚陸(とつか りく)……THE DAHLIAの経営者。
・岩野和馬(いわの かずま)……THE DHLIAnの従業員。年上の小学校教諭ジュンと同棲していた。 
 
【目次】
第1章 純白の花束と黒い魔女
第2章 謎の依頼とガールズバー
第3章 罠にかかった消えた獲物
第4章 誰かの正義は誰かの不義
第5章 唄を忘れた炭鉱のカナリア
第6章 開かれた窓と呪われた少女
第7章 クジラの泳ぐ神秘の森
 
【著者】
斎藤 千輪 (サイトウ チワ)
 映像制作会社を経て、放送作家、ライターに。2016年『窓がない部屋のミス・マーシュ』で第2回角川文庫キャラクター小説大賞の優秀賞を受賞しデビュー。
 
(2023/1/30)
 
〈この本の詳細〉


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