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文明交錯
 [文芸]

文明交錯 (海外文学セレクション)
 
ローラン・ビネ/著 橘明美/訳
出版社名:東京創元社(海外文学セレクション)
出版年月:2023年3月
ISBNコード:978-4-488-01685-2
税込価格:3,300円
頁数・縦:409p/20cm
 
 「インカ皇帝アタワルパが大西洋を渡ってスペインを征服する」という歴史改編小説。実在の人物がさまざまな役割を負わされて登場する。史実と同様であったり、史実と逆であったり、史実と何の関係もなかったり。
 
【目次】
第1部 エイリークの娘フレイディースのサガ
第2部 コロンブスの日記(断片)
第3部 アタワルパ年代記
第4部 セルバンテスの冒険
 
【著者】
ビネ,ローラン (Binet, Laurent)
 1972年パリ生まれ。パリ大学で現代文学を修め、兵役でフランス語教師としてスロヴァキアに赴任。その後、パリ第三大学、第八大学で教鞭を執る。『HHhH―プラハ、1942年』でゴンクール賞最優秀新人賞、リーヴル・ド・ポッシュ読者大賞を受賞。わが国においても、本屋大賞・翻訳小説部門第1位、Twitter文学賞・海外編第1位となるなど話題を呼び、第二作の『言語の七番目の機能』は、アンテラリエ賞、Fnac小説大賞を受賞。本書はアカデミー・フランセーズ小説大賞を受賞した。
 
橘 明美 (タチバナ アケミ)
 仏語・英語翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部卒業。訳書にC・アルレー『わらの女』、P・ルメートル『その女アレックス』、S・ピンカー『人はどこまで合理的か』他多数。
  
(2023/7/30)NM
 
〈この本の詳細〉


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